こんにちは。今回は授業最終日(2/8)の授業報告になります。
本日はこれまでに担当した作品ごとに分けられた2つのグループで、それぞれ対話型鑑賞をおこないました。
1つの作品に対してそれぞれが異なる見方をしており、「ああなんじゃないか」「いや、こうなんじゃないか」とお互いの考えを共有することができました。
自分では知らずのうちに女性を描いていると思い込んでいた作品にも、「男性だと思った」という意見が寄せられることがあり、自分が気づかぬうちに1つの見方に囚われていることを気づかされました。
対話型鑑賞では自分だけでは気づくことのできない作品の見方を発見できるので、ぜひ授業を終えた後も各地の美術館などで参加していきたいです。
展示期間が過ぎた後に、担当のグループで撤収活動をおこないました。
撤収活動はあっという間で、これまで時間をかけて準備した展示が一瞬で片付けられていく様子にはさびしさも感じられました。
S.S.
コメント
コメントを投稿